システム連携サービス

駅すぱあと SDK/ネットワークSDK

システム連携サービス

駅すぱあと SDK/ネットワークSDK

オンプレミス10名以上パッケージ製品
通勤費管理や旅費交通費精算の社内システムを構築。
「駅すぱあと(Windows)」に“SDKコンポーネント”を組み合わせ、「駅すぱあと」に収録されている情報や検索結果を他プログラムで取得します。

「駅すぱあと SDK/ネットワークSDK」について

「駅すぱあと」の収録情報や検索結果を、他のプログラムから取得できます。Microsoft社のCOM(OLE2)に準拠し、Visual Basic、Visual C++やVisual C#で開発ができます。
製品はダウンロードで提供しており、月4回程度のオンラインアップデートで常に最新の時刻表や運賃データをご利用いただけます。

  • CD-ROMをご希望の方は有償オプションにて承ります。

導入メリット

メリット1
大規模なインフラは不要

「駅すぱあと ネットワークSDK」は、社内ネットワーク環境で利用できるため、部署単位でのご利用に最適です。

メリット2
小規模な開発が可能

「駅すぱあと SDK」はスタンドアロン形式で提供しています。各業務端末でのシステム連携に最適です。

メリット3
お好きなタイミングで最新データにアップデート可能

最新データは自動更新ではなくダウンロード形式のため、旧データを必要とする業務の場合など任意のタイミングでアップデートが可能です。

主な機能

業務システムの連携例

通勤費管理

通勤定期券の経路適正チェック、運賃改定時の更新処理、定期券払戻計算などを効率化できます。

通勤経路データ作成

人事管理での従業員マスターなどに使用される通勤経路データを作成できます。

通勤申請経路の適正チェック

申請された通勤経路が適正かどうかをチェックする作業を効率化できます。

交通費・出張旅費管理

「ネットワークSDK」でネットワーク対応の交通費・出張旅費管理システムを構築すれば、社員各自が申請でき、業務の分散化が実現できます。

人員配置シミュレーション

人材派遣業などで、自宅から派遣先までの経路を、時間別、距離別、路線別、駅名別にシミュレーションできます。

出張手配システム

検索結果から時刻表データを取得して、新幹線や飛行機のチケット手配システムに利用できます。

サンプル画面

「駅すぱあと SDK/ネットワークSDK」はスタンドアロンまたはネットワーク対応の「駅すぱあと」に Microsoft COM(OLE2)に準拠したコンポーネントが同梱されており、 Visual Basic(以下VB)、Visual、C++(以下VC)、 Visual C#、VBA等で「駅すぱあと」の 検索エンジンを利用した出張旅費精算や 通勤定期代管理などのシステム構築が可能な製品です。
サンプルとしてVB、VCで作成されたシステムをご紹介いたします。

本サンプルプログラムは「駅すぱあと SDK/ネットワークSDK」のダウンロードファイル(ISOイメージ)、CD-ROM共に収録されております。
(例)出張旅費精算システム ・通勤定期代管理システム ・交通費精算システム

  • 本サンプルの応用でこのようなシステムを構築することが可能です。
  • 当資料に記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。

システム構築例

  • 1.EkiMaker

    「コントロールコンポーネント」の「駅名入力用エディット」と「探索結果表示パネル」を用いて画面作成したプログラムです。

  • 2.EkiBatch

    「エンジンコンポーネント」を用いて、任意に登録した経路に対して連続検索処理を行い、結果を一覧表示するプログラムです。

  • 3.ExpAddr

    アドレスナビコンポーネントを用いて住所から最寄り駅を取得するプログラムです。

各種設定の詳細

  • 1.各種設定の詳細(回答数、その他・運賃)

    「探索条件設定パネル」の利用で検索条件の設定を行う画面を表示させます。

  • 2.各種設定の詳細(出発日・探索結果)

    「探索条件設定パネル」の利用で検索条件の設定を行う画面を表示させます。

  • 3.不通路線パネル

    「不通路線パネル」で、検索に利用しない会社、路線を指定する画面を表示させます。

  • 4.入力エディット

    「入力エディット」の詳細

  • 5.路線からの駅選択

    交通機関、路線名を選択することで、該当駅名の選択を行います。

  • 6.乗り継ぎ駅選択

    既に駅名が入力されている場合、特定路線の駅名を特定することが可能です。

  • 7.ランドマーク選択

    登録されているランドマーク情報よりランドマークを選択することができます。

  • 8.名称から駅名選択

    テキストボックスに入力された文字列より前方一致にて該当駅名を駅選択リストボックスに表示し、選択することが可能です。

  • 価格(料金・プラン)

    製品名 製品価格 JANコード 次年度年間
    サポート料金
    SDK 10ライセンス 264,000円 4957955003005 87,120円
    SDK 20ライセンス 473,000円 4957955003012 156,090円
    SDK 30ライセンス 638,000円 4957955003029 210,540円
    SDK 40ライセンス 770,000円 4957955003036 254,100円
    SDK 50ライセンス 858,000円 4957955003043 283,140円
    SDK 51ライセンス以上 個別見積※
    ネットワークSDK 10ユーザー 330,000円 4957955003050 108,900円
    ネットワークSDK 25ユーザー 550,000円 4957955003067 181,500円
    ネットワークSDK 50ユーザー 990,000円 4957955003074 326,700円
    年間CDオプション 11,000円 4957955003180

    上記の価格は消費税(10%)を含んでいます。


    • 51ライセンス以上は個別のお見積となります。詳しくはお問い合わせください。
    • 「ネットワークSDK」のユーザー数は「同時接続数」となります。
    • 製品価格には初年度の年間サポート料金が含まれています。
      <年間サポートのサービス内容について>
      • 年間サポート期間中、最新ファイルのダウンロードにより、常に最新の時刻表や運賃データをご利用いただけます。
      • 年間CDオプションをご利用いただく場合は年最大12回、最新データを収録した改訂CD-ROMをお送りします。
      • 年間CDオプションをご利用いただく場合は別途CD-ROMドライブが必要です。
    • 【ご注意】下記の場合、別途ご契約が必要となりますのでお問い合わせください。
      • 複数台のサーバーでご利用の場合
      • グループ会社(官公庁の場合、出先機関・関連団体)等において、1つのサーバーにインストールされた「駅すぱあと」をご利用の場合

    ご利用までの流れ

    • STEP 01
      お問い合わせ
    • STEP 02
      評価版
    • STEP 03
      動作確認
    • STEP 04
      アンケート
    • STEP 05
      御見積・ご発注
    • STEP 06
      正式利用開始

    見積などのお問い合わせ

    サポートについて

    すでに製品をご利用されているユーザー様向けにサポートサイトを用意しています。購入後の情報については、下記をクリックしご確認をお願いします。

    動作環境

    クライアント環境

    内容 SDK ネットワークSDK
    OS Microsoft Windows 10 日本語版
    Microsoft Windows 11 日本語版
    • Microsoft Windows 10 日本語版対応は2015年8月版以降の製品のみとなります。
    • Microsoft Windows 11 日本語版対応は2021年11月版以降の製品のみとなります。
    • インストール時にWindowsログインユーザーが、Administratorsのグループに所属していることが必要です。
    対応機種(パソコン本体) 上記OSが正常に動作するコンピュータ
    各64bitOSでは、32bit互換モード(WOW64)で動作します。
    ハードディスク 3GB以上の空き容量が必要 「駅すぱあと」用に3GB以上+開発したアプリケーションの空き容量が必要
    メモリ 「駅すぱあと」用に256MB以上+開発したアプリケーション用のメモリ

    サーバー環境

    内容 SDK ネットワークSDK
    対応機種 ネットワーククライアントからファイルサーバーとしてアクセスできるコンピュータ
    ハードディスク 3GB以上の空き容量が必要
    ネットワーク環境 100BASE-TX(推奨)
    • 一部の機能はインターネットに接続できる環境が必要です。
    • 「駅すぱあと ネットワークSDK」のご利用は同一セグメント内での接続に限ります。ルータまたはゲートウェイを超えてのご利用、VPN接続でのご利用は、動作確認及び動作保証しておりません。

    【その他特記事項】

    • 路線図のドラッグは、ディスプレイのタッチ操作には対応しておりません。マウスなどのポインティングデバイスをご使用ください。

    よくあるご質問

    QSDKコンポーネントのドキュメント(リファレンスマニュアル)はどこにありますか?
    A「駅すぱあと SDK」「駅すぱあと ネットワークSDK」各コンポーネントのリファレンスマニュアルは、インストール先にexe形式の圧縮ファイルで保存されていますので、解凍してご利用ください。

    場所

    インストール先フォルダ¥ExpSDK¥Documents.exe

    解凍後のリファレンスマニュアル一覧

    • DiaSDK.pdf:ダイヤ探索用コンポーネントに関するリファレンスです。ダイヤ機能搭載前の既存アプリケーションをご利用の場合は、ExpSDK.pdfまたはExpSDK99.pdfを参照してください。
    • ExpDCtrl2.pdf、ExpDCtrl.pdf:ダイヤ探索用コンポーネントを利用したActiveXコントロールに関するリファレンスです。
    • ExpTTbl.pdf:時刻表コンポーネントに関するリファレンスです。
    • ExpAddr.pdf:アドレスナビコンポーネント(住所、範囲を指定して駅一覧を取得する)に関するリファレンスです。
    • ExpCMgr.exe:同時アクセスを制御するためのコンポーネントに関するリファレンスです。
    • ExpDIDlg.pdf:ダイヤ探索用コンポーネントを利用した駅名選択入力、ランドマークの更新・選択ダイアログ、駅一覧ダイアログ等、入力系ダイアログに関するリファレンスです。
    • ExpDCDlg.pdf:ダイヤ探索用コンポーネントを利用した探索条件設定のためのダイアログに関するリファレンスです。
    • vExpDTDlg.pdf:日付、時刻を設定するためのダイアログに関するリファレンスです。
    • ExpDODlg.pdf:経路選択ダイアログ、経路表示ダイアログ、探索結果ダイアログ等、出力系ダイアログに関するリファレンスです。
    Q64bit版の Microsoft Officeで利用できますか
    A「駅すぱあと SDK/ネットワークSDK」は、Microsoft COM(OLE2)に準拠しておりますが、「ActiveXコントロールと COM アドインの互換性」にございます通り、COMは、Microsoft Office64bit(ネイティブ)と互換性がないため、恐れ入りますが、64bitでの動作は不可となります。何卒ご了承ください。Officeを32bitでインストールした場合は、動作するかと存じます。
    Q年間サポートのサービス内容について教えてください。
    A年間サポート期間中、下記のサービスをご利用いただけます。 
    公共交通機関の最新データを月に4回程度オンラインで公開しており、常に最新の時刻表や運賃データをご利用いただけます。
    ※有償オプションの場合をご利用の場合は1年間に6回、改訂CD-ROMをお届けします。

    トライアル申込

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